【ダッカール】とは、髪をまとめ止めておくクリップのことです。正式名称は【ダックカール(duck curl)】。先が長くアヒルのくちばしに似ていることから名づけられたんだとか。
ダッカールって、会社で皆で使う用にある場合はいいけど、私が働いていたところでは自分で全部用意していました。
だから、なくなるとまた買わなきゃいけない!!
どうしてかみんな同じの持ってるんですよね。
ダッカールがよくなくなる
もうさ、言うまでもなくあるあるです。
でも、本当によくなくなってて、これがけっこうストレスでした。
なんでなくなるのよ!?って、犯人探しが始まる。
ダッカールが誰のか分からなくなる
何でなくなるかっていうのの一つに、みんなが似たようなものを持っていて色がかぶってしまうという理由があります。
全く同じダッカールを持っている美容師が数人いたら、誰のダッカールか分からなくなってしまいます。
で、「あれ?あの人が持ってるの私のダッカールじゃねぇ?」ってなる。
これ、何でかと言うと、美容師がみんな同じところから買うから。
例えば、大体のサロンにはカタログがありますよね。ディーラーが置いていくやつ。もしくはいつも頼んでる会社のやつ。もしくは買いに行く場所が同じ。
カタログは何冊かあると思いますが、私の働いていた会社ではけっこうみんなそこから選んでたりしました。
会社員じゃなくて業務委託の時もカタログはあって、頼むタッフが多かったですよ。
自分がいつも使ってるダッカールがあると、買いに行かなくても持ってきてくれるから楽なんですよね。
色々な用具がかぶるのが嫌で、独自のルートで買ってくるスタッフもいました。
かぶるのは良いダッカールがあるから
なんで同じものがかぶると言うと、使えるダッカールと使えないダッカールがあるから。
私はダッカールがなくなるのが嫌でみんなが持ってない色々なダッカールを試しましたが、「何だこのダッカール!本当に使えない!!」って言うのはけっこうある。
まぁ、仕事の内容によって使い分けることもありましたが、結局使いやすいダッカールは割と限られてたりするんですよね。
んで、みんな思う事は一緒なんです。「仕事で使いやすいものが良い。」だからみんなかぶる。
もしかしたら最近はイイのが出てるのかもしれない。
最近は変えてなくて、決まったものを使ってたからな。
カラーゴムがおすすめ
形が一緒で色も一緒だとどうしても間違えてしまいますし、誰のダッカールか分からなくなってしまいますよね。
私は最初、油性マジックでマークを付けてました。
でも、何回も洗うから油性でも落ちちゃう。
そんな時、後輩がカラーゴムをダッカールに巻き付けてて真似したら良かったんです。
こんなやつ。
美容室だったらアップの時に使うことがあるから置いてあるかもしれません。でも、茶色とか黒とかしかないかも。百均に売ってると思います。
このカラーゴムを、ダッカールの開閉する部分に巻き付けるだけです。
たまに引っかからないつるんとしたダッカールもありますが、開いたときの片方の根元につけてました。
普通の輪ゴムとかパーマの時に使う小さい輪ゴムでやってみたけど、ゴムが太すぎてダメでしたね。
ダッカールをつけて帰る
シザーケースにダッカールを挟むクセはありますが、前髪とか切る時にシャツのボタンとボタンの間に挟んだり、Tシャツの裾に挟んだり。
で、忘れててそのまま帰ってしまうこともあります。「なくした!」と思ったら家にあったケース。
何で恥ずかしいんだろうか?
美容専門学校に通ってた時は、むしろ堂々と黒のデカい鞄につけてたのに。
でも、そう言えば最近、美容専門学生がダッカールつけてるの見かけないかも。私の時代の流行りだったのかしら。
そう思うと恥ずかしいな。
洋服にダッカールを挟むと怒られる美容室もあるみたいですよ。厳しいね。
持って帰ると結局無くしたりしちゃうんですよねぇ。そう考えると服に挟まないって決めた方が良いかもしれませんよね。
まとめ
ダッカールはなくなりやすい。そして、疑いの目で同僚を見てしまう。
コレ、解決するにはやっぱり目印が必要です。
そして、なるべく持って帰らないように気を付けましょう。
たまに、帰省の時に実家に忘れてきてしまうこともあったり。なかったり。