モデルハントも仕事のうちだとかなんだとか。
モデハンが好きな美容師さんはそんなに多くないと思うんですが、私は嫌で嫌で仕方ありませんでした。もう憂鬱。
しかし、素敵な出会いもあったりね。
カットモデルが見つからなくて焦る
自分のカットやカラーのモデルさんを探すほかに、お店の撮影モデルさんをモデハンするのは気が楽でした。
私がよくさぼってたのはこっち。
カラーやパーマの指定とか、「こういう感じのモデルさん」などと言った事が決められ探しに行くんですが、やっぱりなかなか見つからない。
お店の撮影モデルは自分が絶対見つけないといけないわけじゃないし、自分が担当するわけではなかったので、さぼってたなぁ。
お店にあまりお客さんがいないときにモデハンに出されてましたが、コンビニでアイス買って公園へGO。
自分が担当して撮影するなら話は別ですが、私が働いていたお店では立候補だったんですよね。
で、自分のカットモデルやカラーモデルを探しているときは大変でした。技術的にも、精神的にも。
まぁ、変な目で見られるし、断られるし、たまに約束に来ないモデルさんもいたり、モデハンをしてつかまらなかった日は毎回落ち込んでました。
自分のカットやカラーのモデルさんは自分で探すので、さぼるわけにもいかなかった。
今はTwitterとかアプリとかで探すらしいですが、「いい時代になったなぁ」って最初思ったけど、それはそれで大変そうですね。
同業者にモデハンしちゃう&されちゃう
他のお店の美容師をモデハンしてしまったことは何回かあります。あと、モデハンされたこともあります。
モデハンしなくなってからも駅で近づいてくる人がいると「来た来た来た来た」って思ってしまう。けど、だいたい道を聞かれる。8割外国人。
一時期、他のお店のスタッフと場所がかぶってしまってて、名刺交換してモデルをしあったこともあります。
学生の頃の友人には頼みまくったな。
おかあさんも何回も来てくれたな。
「なんか、色々助けてもらったなぁ。」って思ったら、泣けてきた。
モデルさんからお客さんになってくれる
私がアシスタントで働いていたお店では「カットモデルしたいんですが」という人もいました。
学生のことかがけっこう多かったです。
私がカラーモデルを担当した子も大学生で、何回も来てくれたんです。
私がスタイリストになってからはお店にお客さんとして来てくれてたんですよね。
もう、めちゃくちゃ嬉しかったですよ。
その子が働き出してからだったか疎遠になってしまいましたが、その頃の嬉しかったあの思い。
あ、涙がこぼれた。
まとめ
モデハンが嫌いで公園でさぼってたこともありますが、良い出会いもあったなぁ。
って話でした。